草の抜き方が違う?
お盆前に庭をキレイにして欲しい! 考える事は皆同じで、この時期は
草刈り、草むしりのご依頼対応に奔走しています。
私は好きだから出来るのでしょうが、朝から晩まで地面に膝をくっ付けて
草に集中して引っこ抜きます。
出来るだけ根っこを切らない様に、根付近に鎌を当てながら注意深く抜き
取ります。抜いた草はテミに入れてトラックに積んで家に持ち帰ります。
私の草むしりのスタイルです。
佐久市のお得意様から600坪ほどの畑と庭の草むしりのご依頼。
年に4回程手入れをします。
いつもの様に芝の雑草抜きから初めて、庭の除草をして畑に移動して
行きます。
芝の草抜きだけで一日かかり、シバザクラと芝が絡み合って大変な事
になっていて普通の方ならば気が狂っているのではないでしょうか?
シバザクラを傷めない様に芝の葉を抜いていきます。
結構大変です・・・。
私の場合、結構頑張っちゃいます!キレイに仕上がった時の達成感が
ハンパありません。 今日も良く頑張れたな!とよく自分を誉めて
います。
作業前と作業後の写真を撮ってLINEやショートメールでお客様に
ご連絡します。(このお客様はご主人様がアメリカ人でアメリカと
日本を数か月づつ行き来しています。その為今回は、アメリカにいる
お客様にご連絡を入れてます)
私も国際的な方とお仕事をさせて頂いています。なんか不思議です。
庭から畑に移動して桑の木や枯れた梅の木を伐採したり草刈りを
始めます。
でも、その後が大変! 暫く間が空いたので『ヘクソカズラ』のツルが
はびこってしまい、ツルまみれになって植木なのかツルなのか分からない
状態になっていいます
そのヘクソカズラのツルの始末が大変! 無数に入り組んで根っこが
球根みたいになっています。植木の中に潜って鎌を入れて根っこを刈り
取っていきます。 知らない人が見れば『何やってるんだろうな?』と
思うに違いありません。
シルバー人材センターの方に頼んでもここまではやってくれません。
草を刈れば刈ったまんま。片付けもしてくれません。
だから私のような草刈りの仕方は珍しいらしく、皆さんが誉めて
頂けます。『丁寧にやって頂いて助かります!』
こちらが照れてしまいます。普通の事をしているだけなので。

お隣様から・・・
そんないつもの草むしりも一通り終わり、道具の片付けをしていると
お隣のご主人様からお声を掛けられました。
『草むしり作業を拝見させて頂きました。うちもお願いできるでしょうか?』
との事。
ありがたいですね! お話を聞いていると・・
『草むしりの姿勢が普通でないことがすぐに分かりました。プロの方
だと感じました』 どんな仕事をされているのですか? と尋ねられ
名刺を渡し、本来は家のリフォームであったりメンテナンス作業が一番得意
なのですが、お客様がお困りでご依頼を頂ければ何でもやるようにして
います! と答えると・・・
『それじゃ~・・家の中に入ってみて頂けませんか?』 と空き家のリメイク
の予定、亡くなったご両親の荷物の片付け、民泊を始めたいと考えていて
その際の改造・エアコンの設置・カーテンの新調・・等々。できます?
喜んで! 全部私の仕事の範囲です。任せて下さい!
犬も歩けば・・
正にこのことわざ通りです。人の出逢いって面白いです。
普通にふつうの仕事をしているだけなのに気になる方の目に留まり
声をかけたら、丁度困っている事の解決に役立てた。
中々あり得ない事が、私のまわりに普通に訪れてくれます。
不思議です。
でも、その偶然の底辺にあるのがボランティア活動であったり
売り上げの3%を寄付に充てる 起業の目的であったりします。
その目的をお客様にお話しすると、殆んどのお客様の表情が変わります。
仕事を任せて良い人なのか、そうで無い人なのか・・・。
判断材料になっている事が良く分かります。
具体的に何処にどんな方法で何をするのか。しっかりした目的をもって
仕事をしていれば皆さんが応援して頂けます。 感謝しかありません。
このお客様、元松本にある銀行の支店長様。現在は退社され違うステージで
スポーツ団体の運営に携わっておられるとか。
『障害者の皆さんを無料で会場に招待しているんです! 帰る頃には
皆さんイキイキして帰ってくれるから。辞められないんです!』
私が行っている障害者社会福祉法人様への仕事の提供と寄付にも
大変興味を頂いていただけました。
同じ匂いがする方との出逢い。経営者の発想力・運営力 素晴らしい貴重な
出逢いが訪れて来てくれました。 やはり神様はいるんんだな~と感じました
嫁のお母さんが亡くなり
嫁さんのお母さんが先週亡くなりました。81歳でした
今の時代にしてはまだまだ若い年齢でした。ご冥福をお祈りします。
嫁が云っていました『お母さんが最後に私達三姉妹に考える時間を
与えてくれた。』と
先月、長崎のお孫ちゃんの世話をして帰ってきてから間もなくお母さんが
倒れ、三週間程。 自発呼吸はあるものの意識が戻らない期間が貴重
であったっと語ります。 あまりにも急な出来事となるとドタバタ過ぎて
できることも出来なくなります。考えられなくなります。
お母さんが与えてくれた三週間の時間。姉妹で色んな事を話して決断し
こころの準備ができたのでしょう。
私も葬儀に参加してきました。とても綺麗で上手に撮れた写真が用意
されていました。親戚の皆さまとも近況をお話させて頂き良い時間を
過ごさせて頂きました。
愛知県の皆様とお話していても『仕事に対する目的や考え方』で一致
する方は中々いません。
一から自分で仕事を始める方が少なく、出来るだけ苦労せずに稼ぎたい
と言う方が多く、私が愛知県から信州に移住した理由を改めて思い還す
事ができました。
嫁のおばあちゃんの話
そんな愛知県での二日間。
本家の長男さんが嫁の実家に顔を出してくれました。
『小路君は今どんな仕事をしているんだい?』 と聞かれ
葬儀場の祭壇に飾られた花輪を見てくれたんだな~と感じました。
包み隠さず、ボランティアをしたくてその活動資金を自分で稼いで
います! 災害ボランティア活動やあしなが育英会なんかに売り上げの
一部を寄付しているんです・・ と話すと
『うちのおばあちゃんも同じことをしていたな~色んな所に寄付したり
保護司をやったり・・。』
貴重なお話を聞くことが出来ました。おばあちゃんにも逢ってお話しを
聞きたかったな。 DNAは受け継いでいきます。恩送りですね。
自分のジャイアントキリングを起こせ
私の好きなマンガに『ジャイアントキリング』というサッカーを
通して生き方・考え方・人間としての成長を学べる本です。
ジャイアントキリングとは 弱い者が何十倍も強い相手を叩きのめす
そんな意味があるそうです。
これまで弱小チームでシーズン末に、カテゴリーに残れるか降格かを
繰り返してきたチーム。そんなチームに監督として迎えられた達海
監督。 弱いチームが強豪をギャフンと言わせる。こんな楽しい事は
ないぜ! とチームを鼓舞して行く物語。
その中でも主人公の椿大輔。
弱小チームの中の更にダメなチキン野郎と揶揄される男。

そんなダメ男が達海の目に留まり、数々の失敗を体験して、周りの
仲間に助けられ少しずつ成長していきます。
そして今回、今年一番活躍した新人に選ばれ感謝の言葉を述べる
シーンがあります。 泣けちゃいました。感動もんです。
自分が今このステージに立てるきっかけを与えてくれた人・家族
仲間・応援してくれたサポーター。 すべての皆さんに感謝の言葉で
伝えています。
人前で喋ることって難しくて、緊張する事です。
でも、ダメな男が上手ではないまでも、ヒトを引き付け感動を
与える事ができると、拍手が鳴りやまない。
私も今回の椿の様に皆様に感謝して、困っておられる方に手を差し伸べる
事ができるヒトになりたいと思ったし、実践していきたいと思います。
次回は北海道 です
今週の16日から北海道に行ってきます
一年前から計画していました
残念ですが次男そらまめくん家族は新生児が生まれた
ばかりと言う事でキャンセルとなりましたが
子供達も皆都合をつけて千歳空港にに集合です
美味しい海の幸をたくさん食べて
こころを潤したいと考えています!
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