搭乗遅れ
先週、嫁の母親が亡くなり四十九日を迎え、大勢の孫やひ孫が
集まり、とても賑やかな法事が行われました。
今回は長崎県から次男そらまめくん家族五人。お孫ちゃん三人も
遥々遠くから来てくれました。
私は法事当日にしか行けませんでしたが、嫁は数日前から準備と
そらまめくん家族受け入れの為帰省しておりました。
法事当日、新生児のガクちゃんと初対面。 やっぱり子供は可愛い。
可愛いあんよにちっちゃな手、白いブツブツがある顔。
笑っている様に見える小さな口。
どれ一つとっても可愛い。足をコチョコチョ!とくすぐってみる。
笑ってくれた!嬉しい! 子供は本当に天使だと思う。
本当にありがたい事。しあわせ ってこんな事を言うのかな?
母ちゃんから聞いた?
そらまめくんと二人で横に並んでいたら、ふとこんな言葉が・・。
聞いてないけどなに?。と答えると
『長崎から来るときに搭乗に遅れちゃってさ~』 と驚きの告白。
そうなんだ~ と答えると、思いのほか移動に時間がかかって
搭乗手続き終了の一・二分後に着いて、結果アウト!
急遽、新幹線に乗り換えて豊橋まで来たんだ! との事。
『それは大変だったね~ でもいい経験になったんじゃないかな!』
と私。 財布の中に5万円程あったので渡し『事前に分かっていたら
もう少し現金を持ってきたんだけど、少なくてゴメン!』
すると、『母ちゃんからも貰ったけどいいの?』とそらまめくん。
いいよ!母ちゃんは母ちゃん。気持ちの問題だから・・
それに多少余分にあった方が気持ちに余裕が出来るからね!
『まぁ~いい経験したよ。授業料だと思えば良いからね!』

失敗を活かす人
人生なんて失敗の連続! 中には一度も失敗していない人もいるの
かもしれないけど、もったいないな~! と思います。
失敗する人 は世の中をたくさん歩き回り挑戦している人。
失敗しない人 は失敗を恐れて出歩かない人。
なのではないかと思います。
外へ出れば出る程難しい事に直面し、一つづつ対応して解決すべを
学んで行く。 その体験が多ければ多いほど人は頭の回転が速くなり
自分の失敗の経験を頭の中で紐といて、解決への早道を導きます。
今回の次男そらまめくん家族も偉いですよね! 空港で乗り遅れて
あれが悪いこれが悪い!なんて言い争いをしていたならば、その日に
愛知県に来れなかったかもしれません。
現実を見て判断して、それじゃ~どうやって愛知県にいこう?っと
頭をフル回転! ならばこっち! あれとあれをキャンセルして・・
と頭を巡らしたんでしょうね。到着したってことは・・。スゴイです。
簡単なようで簡単ではないんです。この機転を効かす事。
多少授業料はかかったにせよ、緊急事態に神対応!家族、特に
子供たちには後々この出来事が印象に残って、今度は自分の経験値に
替えて行くのではないでしょうか? ナイスリカバリーでしたね!

リカバリー
私の大好きなテレビ番組。『テレビ寺子屋』
今回の講師は育児漫画家の高野 優さん。
素敵なイラストを描きながらお話をしてくれます。
その高野さん。三人姉妹の娘さんを持つお母様。
どこのお宅も同じですが、子供は同じように育てたつもりでも三者三様。
その三番目のお嬢さんのお話をしてくれました。

自分がやりたい!と、子供たちが言った事だけやらせてあげるように
していた。
子育てで気を付けた事は
①子供が自分と同じ対等なのだと認めてあげる事(子供は同じ哺乳類!)
②比べない (もし比べるならば昨年の自分と比べた話をする)
③寄り添う(上から目線にならぬよう横から目線で!)
共感をして共に喜んだり悲しんだり。分かってくれる人が近くにいる
っと安心感を保てる事は大切ではないでしょうか。
失敗をして挫折を味わう事は、挑戦している証しだと思います。
誰か一人でも理解してくれる人がそばにいて寄り添って応援して
あげると人は一人で立ち上がり歩いて行けると思います。
そんな高野さんのお話でした。
何度観てもテレビ寺子屋はためになりますね~ 大好きです!
ただ傍にいて寄り添いジャッジはせずサポーターに徹する。
これも簡単なようで簡単には出来ません。
それでもお話を聴いている人と聴いていない人では雲泥の差と
なって現れるのではないでしょうか。
②の比べない。 特に兄弟は比べない。
と言うか、比べてもしょうがない。
一人一人全く違うヒトなのですから、○○に比べて××は!なんて
言っても意味がありません。
親は育てやすいから金太郎飴みたいに同じ顔をして、同じ性格で
勉強ができれば、そんな楽な事はない。
でも、楽であると言う事は楽しくはないという事だと思います。
子供たちが同じ動きで同じ考え方、結果が同じなんてつまらない。
違うから楽しいのですよね!!
親も子供と一緒に成長して、こころを元の健康な位置に戻す。
これがリカバリー!
最後のボラバンかな?
9月19日20日で石川県輪島市へ災害ボランティアに参加して
きました。
能登沖地震発生から一年と9ヵ月。
よく現地ではボランティア活動を続けてきているなぁ~ と感心
していたのですが、輪島市では災害ボランティアセンターを近々閉鎖
する。との事。
民間のボラセンは活動はするものの需要と供給のバランスを安定的に
支える事は至難の業と思われます。
いよいよ町の自治会主導の活動に移管される時を迎える事になりそうです。
今回は、民間ボランティアグループの活動に交ぜて頂き、家財の搬出と撤去
倉庫内の片付けと草刈り作業等を行いました。
町内を見てもボランティア活動をされている方々はめっきり少なくなり、
当方上田市の社協職員様に聴いてみても、費用の捻出が難しくなってきた。
と言っております。
そうなると、今までのようにはいかなくなるのかな?と感じます。
私が行っている様な
近いうちにボランティアセンターが無くなるとしたら、有志が集まって
資金を出し合い、一部は代金を頂きながら続けて行く。
私が事業活動をしながら、困窮している方には無償で修繕を行うのと
同じような形態になって行くのではないでしょうか?
現実として、ボランティア活動にはお金がかかります。交通費から
トラックや資材、通信費も当たり前にかかります。
皆さんが、『困っている方々のために労力と私財をはたいてまで
行っている』地道な活動です。 どうにかしてあげれない物でしょう
かね?
これからの活動団体は資金集めをどのようにして行くか?
そこが一番大事な仕事になりそうですね。
困っている人々の為に身を粉にして働く方々に頭が下がります。
皆で知恵を出し合って熱い思いの灯を消すことが無いように多少
形態を見直してでも活動を続けて行って欲しいな~と思います。
私も出来る範囲でご協力させて頂きます!
いつでもリカバリーできる準備は忘れずに! 頑張って下さい!
次回は美術館 です

ちょっと真面目なお話しが続いたので
ひと休み。
そんな時にはうちのバムちゃんのこの
写真が癒やしてくれます
何ともブサイクで、でもかわいい
私達をいつも笑わせてくれるいいこです
最近夕方、ちょっと涼しくなってきたので
『家に入れてぇ~!』と甘えてきます
バムちゃんも歳をとりました~!
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