山が生きている!
地域の山桜も終わりに近づき、見わたす山々が若芽でもの凄い勢いを
感じます。『生きている!』
冬の間、エネルギーをじ~っと貯め、この瞬間を待っていたのだろう。
と感じます。
山を見て何も感じない人にとって、新緑も紅葉もただ当たり前の現象
なのかもしれません。でも私にとってこの時期の山々は辛い季節を耐えた
ご褒美! そんな風に聞こえるんですよね。 変人ですかね?
木や草たちも頑張ってるから、私もがんばろう! と思います。
自然からパワーを頂いている。そんな気がするんです。感謝です。
草の生える時期
自然の中で生きる植物は偉いですね。
草花は、霜に強い順番に生えてきます。種から芽を出すもの、宿根のもの。
同じ宿根の草でも五月入ってやっと芽を出すものもいれば三月の雪解けと
同時に芽を出すものもいます。
草むしりのお仕事をさせて頂く様になってから、草の観察を良くします。
根を浅く広く生やす草もあれば、たんぽぽの様に地下に深く深く根を張る
草もいます。
みんなそれぞれに知恵を働かせて立派に花を咲かせ、生き残り子孫を
残す。本当に立派で勉強になります。
先程の雪解けと同時に芽を出す草、ホトケノザやヒメオドリコソウなんか
がその仲間です。強い草花で畑一面に生える事もあります。

でも、芽を出す時期が仮に遅くなると背丈で勝る草花に負けてしまい
思ったように子孫を残せません。
そして、早くに芽を出す草花は霜に強い植物が多いです。何度も何度も
霜に降られ真っ白になる事があっても元気に育ちます。
遅くに芽を出す草花は一度でも霜に降られるとあっという間に溶けて
枯れてしまいます。ワラビなんかがその例です。その代り背丈がグングン
伸びます。 偉いですよね。生き方はそれぞれ違って良いんです。
自分にあった方法で自然を味方にして生きればそれで良いんです。
自然から教わること。 本当に勉強になります!
イソップ物語
こんな本を見つけました。

実に奥の深い大人のイソップ物語です。
北風と太陽とか町のネズミと田舎のネズミ、カラスと水さし等々・・
懐かしかったり、大人になってから読むととても感心させられます。
日本むかしばなしもしかり、昔から読み伝えられる本には良い事が
たくさん書いてあります。
人間として忘れかけている『人に優しくすると自分も優しくされる事』
困難から逃げるといつまでもその先へ進めない事。
今、自分に必要な事ばかり書いてあります。良い本に出逢いました。
この本の中程に『一切の災いのなかに幸福の芽が潜んでいる』
とありました。『一見すると不幸に思える現象が実は幸福の前触れ
だったりする。』
その通りですよね。 目の前の現象を不幸と捉えるか、幸福の前触れ
と考えるかで人間としての輝き方が180度違ってきます。
なんか良い事が起こる気がする! 私はいつもそう勝手に解釈して
生きています。その為かストレスが溜まらない性格になりました!
あのお客様お元気かな?
しばらくご無沙汰しているお客様がいて、過去のメールを眺めて
いたら、そのお客様から電話が届きました。
皆さんそんな経験はございませんか?
私はよくあります。 先日も庭の草木の管理をお願いされている
お客様のご実家へ出向いた際、作業を終わりメールで報告を入れた際
『私も連絡しようと思っていた所でした!』なんで分かったの?
なんて話になりました。
そして今朝、三か月ほどご無沙汰していたお客様のメールを見ていたら
いきなりその方から電話。 驚きますね。テレパシーですかね。
山の新緑や草花、野鳥のさえずりを聴きながら仕事をしていると
同じような感覚でお客様も観ておられるらしく、そういえば・・
と思って私に連絡くれたらしいのです。
別に恋人では無いのですが、元気にしてるかな? 声が聴きたいな。
と思える仲間(お客様ですが)本当にありがたく感じます。
皆様が『困った!』と感じたら私の顔を思い出す。そんな存在に
なれれば幸いです。 努力いたします!
次回は近隣あいさつ です

GW中佐久市ではバルーンフェスティバルが開かれ
ていました。
この写真はその一週間ほど前。
デモ気球が大空に浮かびお祭りをアピール!
ここ数年、何度も浮かび上がる瞬間に佐久・浅科付近を通行。
丁度良いタイミングに出逢います。
四男かいちゃんと嫁さんはイベントで気球体験してきた様子
ふんわり~と浮かぶ感覚。優しい乗り物ですね
返信がありません