一歩

能登沖地震から4か月。テレビの映像を見る限りそんなに大きな変化は見られない様子。

石川県からたまに入る災害ボランティアの募集内容を見ると、少しだけ仕事の内容に

多様化が見られます。

現地集合だったり、前泊型と言った内容の募集が現れています。私が出かけた2か月前は

金沢からバスで移動のみ。 それに比べれば選択肢が増えて活動しやすくなりました。

GW週間中、日本中から有志が集まって活動されている事と思います。陰ながら応援して

参ります。

上の災害ボランティアLINE画像の右一番下の写真。 よく見ると『恩送り』と書いて

あります。 皆さん同じ考えなのですね! ほんの少しできる事をできるだけ恩送り。

私も行って行きたいと思います。

地元の友人からのメール

4か月が過ぎて、皆どうしているだろう?と思って輪島の友人にメールしてみました。

事が事だけに頻繁に連絡するのもはばかれ、2か月が過ぎました。

どうなっているだろう? 返信が届きました。

どう思います? まるで自分の父親か母親から届いた様な内容に涙が出てきました。

自分達がどれだけ辛くて大変な毎日を過ごしているはずなのに、他人の事を心配

してくれる。 輪島の人だな~・・。優しい文字が並びます。

最後はこう綴られていました。

仮設住宅に入れた。との事。 4人暮らし用の部屋に5人で住んでいる。 と

贅沢は言えんよな。 とも言っています。

期限があって1か月だけ頑張ればなんとかなる! 先が見通せれば、まだ頑張れる

と思います。 でも全く見通しがつかない現状。辛いと思います。

昨日、ふるさと納税を注文しました。 被災された皆様に比べれば私達の暮らしは

平和そのもの。 であれば少し自分の暮らしを削ってもお裾分けしたいと思います。

北海道の漁師町がホタテ輸出が減った。と聞いているので輪島の友人のところへも

送り先を変更して送る様に手配しました。

輪島はホタテは採れないと思うので喜ばれるかな?  できる事をできるだけ。

皆さんが工夫して行って頂ければ良いな! と思います。

東山魁夷画伯の『緑響く』

隣町奥蓼科の御射鹿池付近を舞台にしたひきこもり青年に母親が下した

はじめの一歩を踏み出させる最善の方法を描いた内容。

親ができる事。気付き。思いやり。大人の振る舞い・・・。

色んな事が勉強できる本ですね。 この前買いなおして既に二回読み返しました。

グッときちゃいます。

嫁さんとも話したのですが、どうせ歳をとるならばこの本に出てくるような年寄りに

なりたいな! と思います。 経験を最大限に活かして、困っている廻りの人々の

役に立てる生き方。 カッコいい年寄りになりたいです。

何度読んでも涙が出て来てたまりません。 でも子育ては楽しいよ本当に!

この本に出てくるお年寄り(本には必ず出てくる影の主人公)を含めてほめ上手で

否定しないのが良いですね。 これができるのも長い年月で培った経験からできる

技なのでしょう! 全てを受け入れてくれる。それだけで安心できますよね。

それがなかなかできない私ですが・・。

うちの嫁さんなんかはその一人ですね。偉いです。 もう立派な本のお年寄りに出れる

感じです。 そうよね。いろいろあるわよね。 っと優しく筒み込む感じがグッドです。

信毎の記事にこんなのもありました。

と書いてありました。 全く同感です。

ダメな所に目が行きがちだけど、そこは目をつむって『いちばんよいところ』を

伸ばしてあげたいですね! 親はどうしてもあれしちゃだめこれしちゃだめ!

こうしなさい、あれしなさい! と言ってしまいますが・・。そこは責任が無い

じじばばが優しく『いいんだよ!』 と子供達の逃げ場所つくり。

大事な存在ですね。お年寄り。

子育て中の親に言わせると『甘やかせないで!』 と怒られる事も多いですが

みんなそれぞれに役割があるんだと思います。 それに恵まれない子どもたちも

たくさんいます。 ダメな処ばかり責められて、甘えさせてもらえる場所も無ければ

子供はどうすれば良いのでしょう? そうして育った子供はまた同じ子育てを

してしまう可能性があります。 だからどこかで誰かが教えてあげられる場所があると

良いですね。 『我慢しなくていいんだよ。甘えていいんだよ!』 って。

子どものいちばんよいところを見つけてあげて、頼られる喜びを教えてあげられれば

子育てはほぼ満点! あとはほっておいても良い大人になると思います。

皆さんも何度か経験しているであろう未開拓地へ踏み出さねばならない時。

誰かに背中を押してもらう。先生であったり両親だったり、好きな歌手の唄の歌詞である

場合もあるでしょうね。 

周りから自分はどう思われているのか。自分がどう進めば良いのか。失敗が続いて自信が

無くなった時。どうしても前に一歩が進めな時。

『生きるぼくら』の主人公人生くんの母親の様に、目の前からいなくなる場合もあるでしょう

自分で考えて、何はともあれ一歩前に出てみる。勇気がいると思います。

大人ができる事って限られていると思います。ただ選択肢はたくさん与えてあげたいですね。

皆がみんな同じである必要はないので、自分の人生を大切に生きて欲しい。

そのはじめの一歩として、人から頼りにされて自分に自信がついてきて、自分らしく

生きるきっかけ。 何かできる事はありますかね。

心が風邪をひき始めた皆さん! 被災地の皆さん! 遠慮しないで声かけてね!

100点は採れないかもしれないけど、話を聞いてあげる事は出来ます!

一歩さえ踏み出せればあとはゴロンゴロン! と転がっていきます。

さぁ~春真っ盛り!外へでてみよう。 まずは、はじめの一歩を!

次回は家族 です

次男そらまめくんに贈った子供の頃大好きだった絵本

『そらまめくんのベッド』

今はお孫ちゃんが好きで読んでくれているそうな。

そらまめくんのベッドのように、ふかふかでみんなに

分け与える事が出来る子になれるといいね!

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