届いた小包み
残暑厳しいこの頃、なぜか千昌夫の『北国の春』 を口ずさんでしまった。
私の母がまだ元気だった頃、季節の折々に段ボールに入った荷物が届きました。
中には必ずなぜかスルメが入っていて、何度も聞いては見たがよく分からなかった。
輪島の塩せんべい・お米・パン、、、。 そして便せんに包まれたお小遣い銭。
一生懸命に書いたと思われる手紙も必ず入っていましたね。
『北国の春』の歌詞に
季節が都会では分からないだろうと
届いたおふくろの小さな包み
あの故郷へ 帰ろかな帰ろかな
私が小さい頃にヒットした演歌歌手の千昌夫さんの代表曲ですね。
なぜ急にこの歌が頭に浮かんだかと言うと、嫁が息子たちにブドウを送ろうと
ああでもない、こうでもないと言いながらあれもこれもと買い求めて
楽しそうに箱詰めしていました。小さい頃好きだったお菓子、パン、そば、ジャム・・
この小包みを受け取った息子らはなんて思うのかな?
私と同じで、母ちゃんの荷物に絶対にこれが入ってるけどなんで? と思っているかしら。
私もそうでしたが、母親が気持ちを込めて届けた小包みだから、何も言わず開いているの
だろうな? と思います。 心配してくれている人(親)がいる事は幸せな事です。
母親が亡くなって十年余り。 今では懐かしい。
嫁がせっせと買い物をして荷物をまとめている姿を見ていて、母親と姿が重なって見えて
しまいました。
私より長生きしてね
朝、少し早めに目が覚めてふと隣に寝ている嫁を見ると、嫁も目を覚ましたようで
声をかけられた。 『父ちゃん私より長生きしてね。』 急にどうした?と尋ねると
悲しくなっちゃうから・・・。
その後、いつものように眠ってしまいました。
何か変な夢でも見ていたのでしょうか?
どう考えても私より40年ほど長生きしそうな嫁に長生きしてね。 と言われても
無理なお願いだな。 と感じました。
とは言うものの、孫もできて子供達もそれぞれ自立して、少しずつ自分たちの心配を
していかなければいけない年齢なのかもしれない。

ツバメ
今年もツバメの姿を見なくなりました。
暑さ寒さも彼岸まで とは言いますが標高850mのこの場所でも熱いですね。
ツバメがいなくなるころ、近くの公園にバムちゃんとさんぽに出かけるとプ~ンと
キャラメルのような蜂蜜のような、甘~い香りがします。
毎年、この時期から春先くらいまで続きます。なんの匂いなのでしょうか?
私はてっきり、ミツバチの巣が近くにあってそれが匂うのだと思っていました。
花がたくさん咲く時期ではありません。 気になります!
いつもトイレ休憩に使わせていただく御代田町の公園でその謎が解けました。
ヒントはこの写真です。

ハートの形をした葉っぱが特徴の樹。お判りでしょうか?
答えはカツラ(桂)です。
車を止めてトイレまでの通路を歩いていて気が付きました。
紅葉がとてもきれいで、幹が天に向かって真っすぐ向かう姿が昔から縁起が良いとされ
庭のシンボルツリー・公園には定番の落葉樹のようです。
加えてカツラの葉に特徴がありました。 新鮮な葉からはしないのですが、落葉し乾燥した
葉からマントールと言う甘い香気成分が放出されるそうです。
落ち葉をガサガサと踏んだ際に、あの蜂蜜のような香りがして。 もしかして?と思い
両手に集めて嗅いでみたら、ピンポンピンポン! 大正解でした。
よくよく考えて見たら、自宅の公園の周りにカツラが植わっており、この公園でもカツラの
紅葉を幾度となく写真に収めていました。
これまでの謎が解けてスッキリしました。 でもまさか落ち葉から甘い香りがするとは
気付きませんでした。
私達もこのカツラの樹のように、落ち葉になっても気付いてくれる人には理解される
素敵な歳の取り方をしたいものです。
次回はことばの代行 です

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