生きるチャンス
私が骨髄提供を経験した事は以前にもお話しした通り。 もう5年前になりますね。
とても良い経験ができたなぁ~。と我ながら満足しています。
できれば嫌な事が目の前に現れたら、避けて通りたい。ましてや自分の体にメスを入れて
(実際には注射器による吸引になります。)人助けなんて・・・。
中々『はい!やります、やります!』 とはいかないのが当たり前だと思います。
でも、自分の親や兄弟、実の子供が血液の病気(白血病等)で苦しんでいるとしたら。
藁をもすがる思い とよく言いますが、正にその心境かと思います。
兄弟であっても4分の1の確率というHLA型(白血球の型)を合わせる必要がある。
他人であればHLA型が合う確率は数百・数万ぶんの1しかないそうです。
そんな高いハードルがあるそうです・・・・・。
1年間で約1万人
年間1万人もの白血病など重い血液の病気と診断されているそうです。
皆がほんの少しの勇気と、ほんの少し一歩だけ前に歩き出してくれるだけで
『大切な一人の命が助かる』 可能性があります。
それが骨髄バンク・さい帯血バンクへの登録となります。
あなたが神様に見える
私が松本医療センターで骨髄提供するために入院中に、同じ血液内科無菌病棟で
出逢った患者様から頂いた言葉です。
私の57年間の人生で一番感動し、嬉しかった言葉です。
その方は70代の男性の方。『私は年齢が年齢だから移植ができないけど、その日を
心待ちにしている患者さんにとって、実際に提供をしてくれている人に逢えるとは・・・。
『ありがとう!ありがとう!ありがとう。』 自分が骨髄提供を受ける訳で無いのに
何度も頭を下げて頂きました。 自分の選択したことは間違いなかった と感じました。
登録はわずか2mLの採血
実際に骨髄提供するしないは、後々考えるタイミングが与えられます。
ひとまず、献血会場や保健所等で登録だけ、一歩だけ踏み出してみませんか?
わずか2mLの採血で白血球HLA型の登録ができます。
わずか2mLの採血でいのちのバトンを渡して生きるチャンスを!
わずか2mLの採血であなたも神様になってみよう!

これからは支援する側に
ブログでお話ししている様に、こんな私が先月から骨髄バンク登録への支援員を行う事に
なりました。
骨髄提供時にあんな感動を味わえた身として、ぜひとも恩返しをしたいと思いました。
実際に骨髄提供をした者にしか伝えられない事があるはず。 と感じていました。
お客様とお話をする機会の多い仕事の為、自己紹介と場を和ますツールとして現在も
お話をさせて頂いています。
ほとんどの方が関心を示していただけます。 ありがたい事です。
少しでも不安を払拭して頂いて、何かの機会に登録に結び付けば幸いに思います。
先月は、塩尻市社会福祉センター内で行われた献血会場。デビューしました!
下手くそな説明。しどろもどろで何を言っているのか分からない・・・。
まだ自分のスタイルができておらず、訳も分からず本番! 中々スパルタです。
でも誰しも一歩目を踏み出す時って、自分の意志だけでは逃げようとしますよね。
自分には合っているのかもしれない。このやり方。
三人の方とお話しさせて頂き、二人の方に登録して頂きました。
ありがたい事です。
一会場で、普通は登録される方が一人いるかいないかの確率だそうです。ビギナーズラック
と言うやつでしょうかね。 ありがたかったです。来た甲斐がありました。
骨髄バンク長野の『ひまわりの会』 代表の笠原様からたくさんのパワーを頂きました。
でも、この笠原さん。実は骨髄提供を受けた元患者様だったんです。
実の弟様からいのちのバトンを受け取って、生きるチャンスをものにして
そして次は、長野県の骨髄バンク登録のすそ野を広げようと恩送りをされています。
頭が下がります。 でも自分が出逢いたいと思っていた実際に行動に移せる女性。
貴重なエネルギッシュな方からこれから色んな事を学べそうな気がします。
一歩前に踏み出して初めて見えた世界。 これだな!と感じています。
これからもの凄いエネルギーに満ちた方々にお逢いできる様な予感。楽しみです。
では次回は

です
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