千と千尋

半年前には予想できなかった事が次から次へと現れます。

ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』を見ている様です。

どちらかと言うと、めんどくさがりで、自分から進んで何かを

始めるタイプではない千尋が、神様が集う湯屋に迷い込み、多くの

出逢いと助けを得て様々な試練を乗り越え成長していく物語。

皆さんも、一度はご覧になられたことがあるのではないでしょうか?

私が好きな場面は、釜じいの所で働くススワタリが千のくつをしまった場所

から出してくれる場面。

小さなススワタリが一生懸命に力を合わせて千のために用意する姿。

そのさりげない気遣いに気付いて、『ありがとう!』とお礼をする。

当たり前の事だけど、当たり前に出来ない小さな出来事。

千の成長した場面だな~と感じます。

こころも満ぷく食堂

をオープンするにあたり、千が体験したと同じような場面を私も経験

することになりました。

最初に出逢うハクであったり、釜じい、ススワタリ、リン、神様、

カオナシなど。 様々な人々が世話をやいてくれて、間違った道に行こうと

する千を軌道修正してくれます。ありがたい事です。

みんな『めんどくさいな~』と言いながらも世話をやき、心配をし、苦難を

乗り越えた際には、身体いっぱいの表現で讃える。

きっと千も嬉しく思ったでしょうね。 普通にありがとう!と言えます。

感謝の気持ちを伝えられるとしめたもの。良い循環が回り出します。

一生懸命さ。欲の無さ。純粋な眼。 

最後に『みんなありがとう。お世話になりました!』という場面は

何度観ても泣けますね~。 良い映画です。

昨日、こころも満ぷく食堂2月8日オープン会場にて、信濃毎日新聞社

記者様からのご依頼で、取材を受けました。

一月前に、ダメもとで信毎上田支社に出向き、子どもと高齢者を結び

融合させた『こころもまんぷく食堂』を始めます!

と、報告に行きました。

『訳の分からない者がきたもんだ!』と思われたでしょうね。

それでも、なんだかんだで取材に来ていただいた。と言う事は

何か話題性があったと言う事でしょうか?

『なぜ、他人のために何かをしたい』と思ったのでしょうか?

『なぜ、103歳の方の希望を叶えたい』と思えたのか?

『子ども食堂をやりたい』と、いつ考えたのか?

『参考にした事例はあるのか?』・・・・・。

など、様々な事を聞かれました。

ほとんどが、今まで幾度となく聞かれてきた事でしたが、一つだけ

初めて気付かされたことがありました。

恩送り

ボランティア活動もこころも満ぷく食堂も、見返りを求めていません。

『自分がやりたいから、少しの勇気を出してやらせてもらう!』

それ以上でもそれ以下でもありません。後で後悔したくないので・・。

昔からありますよね。 困っている人を見つけて、サッサっと何事も

無かったが如く人助けをして去っていく。

それを見て、『カッコイイ』と心に留まるか否か。その違いだけではないか。

そして『コッコイイ』と感じたこころの中のタネが芽生えて

行動に移せた人が数少ない『恩送り人』となるのではないでしょうか?

目の前に困っている人がいたから、ただお手伝いしただけです。

と、恩送り人は何も考えてなんかいないのでしょう。

理由とか、原因とか、経緯なんか考えて行動していないから、記憶に残って

行かないのかもしれません。

繰り返し記者様から、『他人のためにしようと思ったきっかけは?』

と聞かれれましたが、即答できませんでした。

ただ、子供の頃、両親が半年間出稼ぎで家を空け、その間、

祖父母が親代わりとなり育ててくれました。その影響が大きいのかも

しれません。両親の役割、祖父母の役割、子ども達の役割があって

小さいながらに、『スゴイな。ありがたい事だな。大人って大きいな!』

と思い、、自分がその大人になり何をすべきか考え行動しなさい!

と言う事に気付いた。 と言う事でしょうか?

そこが恩送りに繋がったのでしょう・・。 たぶん。

今、千尋が白竜の角につかまって空を舞う時、ようやく昔むかしの

思い出が蘇り、モヤモヤが消えた。そんな気分です。

ジブリの映画って良いですね!

嫌な事が起こったり、経験した事が目の前で起きたりすると

目をそらして、逃げ出してしまいたくなります。

それが普通です。私も一緒でした。

私は長野県に移住してから、住宅メーカーの苦情聞き係を長く

勤めてきました。 逃げ出したくなることしかありません。

それでもその職業が大好きになりました。

なぜならば、逃げ出す事は簡単で、担当を外してもらう。

結果として仕事が無くなってしまいます。

ある時、逃げ出さず、真正面に立ちお客様の気持ちになって苦情を頂き

丁寧に原因を説明し修繕方法を提案させて頂き、計画を実行する。

それを実践してみました。

すると、お客様から『ありがとう!』とお褒めのお言葉を頂きました。

それを機会に、どうやったら出来るかと考える自分に出逢いました。

お金が無いけど、どうすれば熊本大地震の現場にボランティアに行けるか

何をクリアすれば行けるだろうか?

『頭と技術で武装出来たら行く』なんて考えていたらいつまで経っても

前に勧めません。

であれば、ひとまず行動に移して、出来ないところにぶち当たったら

その時に考えよう! と楽観的に考えると案外できちゃうことが多い。

まずは行動すること。

これに勝る処方箋は見当たりません。

次回は今できること です

こころも満ぷく食堂用にガス炊飯器を購入しました

5升5合炊き(業務用ガス炊飯器)です

二会場のうちの一会場には小さな炊飯器しかなく

何回か炊きかえせば済む事ですが、

出来るだけ手間を省きたい。と思い購入に至りました

梱包を開けてみると、やはり大きいですね

調理を担当して頂ける方に集まって頂いて

色んなお話をお聞きして、足らない物

あれば便利な物など洗い出ししました

また一歩前進ですね!

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