30年ぶりの再会

同期入社のKちゃん

前触れもなく電話が鳴った。 

でも、声を聞いただけでデンソーで同期入社のKちゃんとすぐわかった。

『長野まで行く予定があるんだけど、明日って時間ある? 』 との事。

もちろんOK! 大丈夫。どこかで待ち合わせしよう! と返事をした。

なんでも、安曇野にある子会社に出向していたらしく、久しぶりに仲間と会う事になった。

その後、都合が合えば30年ぶりに逢おう! となった訳。 久しぶりだな~会うの!

会社では毎日一緒に昼ご飯食べて、二年目(20歳ころ)だったと思うけどKちゃんが

肺気胸で入院しちゃったこと。 入院生活の後、現場の空気が肺に堪え、違う部署に配置

替えになった事。 頑張り屋さんで、常に上を意識して仕事をしてたこと。

私がデンソーを辞めてからも28年間欠かさず年賀状で会社の近況を教えてくれた事・・。

その為か、30年ぶりの再会ではあるけどいつもそばにいてくれた友人。

そんなKちゃんからの電話。 楽しみ!

当日、セブンで待ち合わせ

今の時代、ナビがあるので家か,家の近くで待っていれば良いのですが、松本から来るのに

間違えやすい付近のセブンで待つことにした。

もう勤続40年になるKちゃん。 車は黒塗りの高級車か外車だろう? と見当をつけて

待つことにした。そして15分。怪しい黒塗りの高級車発見!

すぐに分かっちゃいました! Kちゃんでした。

お互い変わらんね! と挨拶するもさすがにデンソーマン40年、偉い人の匂いがプンプン。

ヒゲもたくわえ、管理者らしい眼鏡と髪型。 

それに加え、私は作業着姿・・。 それが小ちゃんらしい! との事。(笑)

まずは自宅へ

『どこかで食べていく?』 と聞かれたが、たぶん嫁さんがご飯作っているから帰ろ!

とそのまま自宅に案内した。到着後・・

『小ちゃん家ってさ、どこからどこまでがそうなの? 』と不思議そう。 ここからここまでで

道路と道路に挟まれた二区画なんだよ。 と言うと『考えられねぇ~! 』 田舎だからね。

と答えました。 確かに愛知県では50坪もあれば広い方だったから無理もないよね。

色んな事聞きたいんだけどいい?  昔と変わらないね。Kちゃん!

四時間ほど。 嫁さんの作ってくれた天ぷらとそば を食べながら昔の事、現在の会社の事

家族の事、部下を使う事の難しい事・・・。

愛知県は、便利で豊かな街なんだけど、その分悩み事も実に多いらしい。

まぁ~ お金を沢山頂くってことは、沢山我慢が必要ってことなんだよね。

時より私が、例え話で話をかみ砕く。

『昨日ラジオを聞いていたらさ、俺の好きな木村多江ちゃんの『世界に一つだけの本』の中で

黒を消す。 と言う話が合って、他人のダメな所ばかり目が行ってしまいがちだけど

他人の良い所を見てあげよう! みたいな話が合った。』 とか、自分はダメな人間だ!って

悩んでいた子が『人に頼られる喜びを教えてもらって方向性を見つけた』 喜多川泰の

『心晴日和』や『ぼくら生きる』 の本を紹介したり、自分の子育て感を話しました。

すると

同じ会社で育ったのに、この負けた感

もう、28年も経ってさ。・・同じ会社で、同じ教育を受けて、小ちゃんがデンソーを辞めて

28年も経っているのに、この負けた感は何なのだろう! との事。

『俺は結婚をしてから守りに入り始めた自分が許せなくてさ。 いつまでも挑戦していきたくて

大きな会社とか、お金だとか、高い車だとか・・もういらないかな?

それよりか、子育てと家庭が一番大事だと思ったから、好きな事を楽しそうにしている

親父になりたかっただけなんだよ! 』

それがたまたま上手くPDCAが回ってくれて、とても幸せ! ただそれだけ。

毎年の年賀状で刺激を受けた

小ちゃんの年賀状を毎年見て。 と実際に私の年賀状を何枚も持ってきていました。

『刺激を受けていたんだよ! ボランティアに行ったとか、子供とヒッチハイクしたとかさ! 』

今日も刺激が大き過ぎるわ!  

何も特別な事はしていません。 ただ違うところがあるとすれば、、、。

会社だけの人生を送っているのか、会社以外の方々と日常的に交わっているか  

の違いでしょうか。

家庭の為に一生懸命に働いて、叱られて、出向も甘んじて受けてお金をいっぱい得て

でも、一番大切なベースとなる家庭が揺らいでしまっては元もこも無くなる。

どちらも上手に出来れば一番良いのですが・・・。

やはり、辞めて信州に引っ越してきて正解だったな。 と感じさせられる再会になりました。

きっと逆の気持ちにさせたかったと思っていたと思いますが・・。 Kちゃん頑張れ!

花を育てて風を感じ、鳥の声を聞き月を眺める

周りの忙しく、ため息ばかりついている大人の方に囲まれていると

自分がどれだけか幸せなのか気付かせられます。

ヤマガラちゃんの巣作りに歓喜し、天然のクーラーに幸せを感じ、花を育てながらも心が

洗われる。そして満月を眺められる位の『心のゆとり』 がある事。

この全ては、『幸せと感じている人』にしか見えないのかもしれない。

お金やモノの豊かさでなく、心のゆとりを手にした信州での田舎暮らしです。

次回は発酵と腐敗 です

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